夏季講習はじまる いつやるの!? 今でしょ
新潟に帰りたい@出稼ぎブロガーです。
暑いです、そして受験生も熱いです。僕も土日の夏季講習が始まりました。
今年の受験生は穏やかですが、ハートには熱いものを感じますね。
今年は土曜日5コマ、日曜日4コマということが多く、やれるのか俺!?とも思います。
講師っていうのは授業よりもその準備ですべてが決まります。夏休みの場合は、はじめて担当する生徒が多いですから、何に注意するかというと
生徒の成績
あたりまえですが、生徒の成績ですね。通知表や、定期テストの点数で何が弱点なのかを判断します。
受験生だからといって、模擬試験だけで判断するのは少し危険です。日ごろの学業はどんな感じなのかを把握するのは大事です。
得意科目を把握するためにも、5教科のある定期テストをみるのは大事です。
どういう目標をもっているのか
具体的に志望校が決まっている場合は、合格ラインからどれくらい離れているのか、定期テストを上げることが目標なのか、それともとりあえず点数をあげることが目標なのか、いろいろありますが、僕は生徒自身がその目標をたてたのかを重視します。
親のいうままの目標だと、意欲がわかないのでそれが学習態度に現れるので授業がテンポよくすすみません。
そもそも受験するのは本人ですから、無意識に目標が自分の意思に沿っているかどうかの判断は自分ができるはずです。無意識は理性的にすでに本人に沿って進んでいこうとする性質があります
1日の生活スタイルはどうなのか
これには部活動を含めての話です。部活動はいつまで行う予定なのか、夏休みも1日のスケジュールはどのように考えているのかですね。
ありていにいえば、1日集中した勉強時間は何時間とれるのかですね。長く勉強する週間がない生徒にはこの夏休みで勉強する習慣をつけるきっかけを与えます。
以上を踏まえて教材材の進めかた、副教材の選択、宿題の量、授業の前の確認テストの難易度などを瞬時にきめていきます。
機械的というよりは、生徒の性格を踏まえての極めて人間的な作業なのです。