新潟は涼しかった
新潟帰りたいブロガー@haruです。
都内に二週間もいると疲弊します。
母親の緑内障の診察や、僕自身のメンタルの診察もありますから明日は休みます。
こんな感じで新潟には帰る必要がありますから、塾講師は辞めることになります。
さて、新潟ですが涼しいです。やはり、気候もちがいますね。
ゆっくりして、今後のことも考えたいです。
メンタルな病がふえてるわけ。
日本人にはグローバル化は向かないのかな。
https://t.co/1s3Zbz0uPT
— HARU23 (@harucaffelatte) 2017年6月4日
日本人の遺伝子に今の環境が合っていない。➡双極性障害が増えている要因
↓母親の施設の帰りにランチ。
日替わり定食。これで780円。新潟は旨い。
そうだったのか アランの幸福論に学ぶ
とかく自分のことって、なかなかわからないものですよね。
僕は本業のSE仕事をやってきて、新潟で欝を発症したのですが、それが何が契機なのかよくわからなかったんですよ。
東京に出てきて、ほんと通信がわからんわ、LINUX環境がわからんわで、ただその場面を「凌ぐ」ことしか考えていなかったんですね。
近視眼になっていると、何が問題なのかわからない状況だったわけです。
で、最近(もう遅いわぁ)ですが、なんとなくわかってきたんですよ。
問題の理解のきっかけ
それは「アランの幸福論」の 本当の原因をみつける の中で記載がある
名馬が若かりしアレクサンドロス大王に贈られたときに、馬番のだれひとりこの荒馬を乗りこなすことができなかった。
普通なら。「やっかいな馬だ」ということで終わったが、アレクサンドロス大王は、本当の原因を探した。アレクサンドロスはこの馬が自分自身の影にひどくおびえていたことに気がついた。
馬が暴れると、影も暴れる。この悪循環だったわけだ。アレクサンドロスは馬の鼻づらを太陽の方向に向けるようにして、その姿勢を保ちなんとか手なずけた。
本当の原因がわからない限り、感情をコントロールできない。ということか。
アランはフランスの哲学者、評論家です。
短いエッセイ形式のコラム「プロポ (propos)」は、読みやすく、それでいて本質をついています。
この馬の話は、現在の競馬でも影で怯えて走れない馬は、眼の下に眼帯をつけて走っている競走馬もいるくらいだから、現代ではよく知られていることでもあります。
僕にとっての影は?
よくよく考えると、僕にとってSE仕事は
ということだったようです。SQLについては、ようやくだがわかりつつりますけど。
で、暮らしについては
- お金がない
- 将来に対しての不安
お金については、SE仕事がうまくいかず会社を欝で数社辞めたことで、生活が安定しなかったということ。→将来に対しての不安というつながりにもなっていたのかも。
卑近な例でもあるが、やはり「お金があれば」欝も治るのかもしれません。
アランの幸福論の中には他にも
- 大げさに考えない
- 心配しずぎない
- あれこれ考えるのをやめる
- 楽しむ
- 仕事は、自分に権限があるかぎりは楽しめる
などの記載がある。1テーマ、1ページなので読みやすいです。
あなたの欝も意外と単純な理由からかもしれません。
仕事ができないと喧嘩になります。
僕は1年ほど、東京郊外の金融機関の開発センターに勤務していたのですが、そこではとんでもない喧嘩状況になりました。あれから、その地近辺には行っておりません。
なぜ喧嘩に至ることになったのか
彼は年下ではあるが契約元のプロジェクトリーダーでした。
商流としては、金融機関様→SIer→一次受け→僕という流れで、彼は一次受けの立ち位置でした。
SIerの仕事は品質+スケジュール重視でした。僕は金融機関の仕事は2つ目で、まあC、C++はそこそこできるという思いでした。しかし、入ってみると
- スケジュールは死んでも守れという感じ
- 誤字脱字にうるさい
- 必然的にドキュメントについてのチェックが厳しい
- テスト結果、ソースは鬼のようなチェック
- チェックの後のもどり、しかしスケジュールどおりのタスクも並行して走る
チェックの流れは僕作る→一次受け→SIer→金融機関というさきほどの逆の流れで、かつどこからでも戻って僕に流れてくる。
っていうことで、このストレスは半端なもんではなかったですよ。一次受けのプロジェクトリーダーは入社以来この流れでやっているわけでして、僕のような他の畑の人間が入ると、
それはそれはうまくいかないわけですよ。(当時はそれでもなんとかしようとしましたよ)
ストレスから僕は出社できなくなった
こんな状況で僕は出社できなくなりました。契約元から電話がかかるは、いろいろで、
失踪もできなかったですけどね。今思えばここでもうだめでしたね。
望むようなテスト結果がなんなのかがわからず、そもそもどういう結果が望まれているのかが理解できませんでした。
開発環境がそもそもLinuxで、解像度の低いNotePCでしたし面倒な環境でした。
喧嘩勃発
で、喧嘩ですよ。僕は責められます。
「いったいいつできるのか?」
「作業見積もりができないんではないの?」
とまあ、責めるばかりで、技術的なアドバイスもなんもないんですわ。
それで、僕はキレた。
「こんなんでわかるわけないだろうが、責めるばかりでできるわけないだろうがぁああ」
とまあ、こんな感じで、資料を机に投げつけて帰宅ですわ。
それから、彼を含む一次受けの会社とは険悪な仲でして、
私は一ヵ月後に職を解かれたわけでして、それ以来金融機関関連の仕事のオファーは来ない状況ですが、今はそれが逆に幸せです。
今はWIndows環境で、エンドユーザ相手の開発の仕事をしています。
向かない仕事をやめることは悪いことではないですよ。
向かない仕事をしていると、人間関係も壊してしまいますからね。(これ大事!)
最初は、一次受けとは飲みに行ったこともあるんですけどね。(仕事ができないと続かないんしょうけど、しょせん仕事上の付き合いですから)
辞めることは悪いことではありません。
今は落ち着いているからとりあえず新潟に帰る。
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週末パス使って新潟に帰りたい。でも今週は高速バスですね。
このたび、八王子の塾勤務を辞めることになりました。というのも、やはり距離的に遠いということと、土曜日は新潟で仕事を入れていこうと思うようにライフスタイルを組み立てることにしました。
で、よく悩むんですが新潟にどうやって帰ろうかということですね。
週末パスです
値段は8730円です(土日2間です)
新幹線には乗れますか?
→乗れます。
ただし、別途新幹線特急券が必要です。週末パスだけで乗れるのは普通列車だけです。
在来線特急にも乗れますか?乗れます。ただし、別途特急券が必要です。
東海道新幹線には乗れますか?
→乗れません。
「えきねっと」との併用はできますか?
→できません。「トクだ値」はJR乗車券と特急券がセットになっていますので、週末パスと併用する意味はありません。
有効期限は?
→2日間です。
学割はありますか?
→ありません。学割との併用もできません。
子供用はありますか?
→あります。子供用はかなりお得な価格設定です。
どこで買えますか?
→JR東日本の駅の窓口で買えます。
払い戻しはできますか?
→未使用で有効期間開始日前または有効期間内の場合、手数料を差し引いた額を払い戻せます。手数料は220円です。
注意したいので、当日(つまり土曜日の朝)は購入できません。前日(金曜)までに購入しなければいけません。
私がよく使うやり方は、県境の新潟(長岡か越後湯沢)から群馬(高崎)だけを新幹線代をプラスして残りは週末パスだけで移動するというものです。
こうすると結構疲れませんね。時間とお金を考えてカスタマイズできます。
定番高速バス
これはもう定番です。西武・新潟交通・越後交通の高速バスはたいていの週末は5700円ですが、平日は3000円台の日もあります。
運行カレンダーもあわせてみてください。
WILLERのほうが定額で週末は安いです。
新幹線
これについては語る資格なしです。土曜の新潟の仕事が軌道にのればおそらく、気兼ねなく乗れるでしょうね。当面はここを目指します。
今週帰ってどうしようかな。
ちょっと今から高校やめてくる、もとい 仕事やめてくる
「なにかをやめることもはじめることです。」
山の手線の広告に見入ることもおおくなりました
日本の社会、離婚率の上昇、ブラック企業の存在、働き方改革など、いままでこだわってきたものに連綿としがみついていくことがいいのだろうかという意識がでているのかと思います。
私の叔父は団塊の世代、会社にしがみついていることで共同体意識も得ることができて、なんだかんだで幸せになったというものだから、就職した会社には3年は頑張れ!ということを言っていたかと思います。
しかし、世の中には悪い会社っていうのもあって、人を過労死に追い込むわ、残業代を支払わないわっていうブラック企業っていうのもあるんだなってことがようやく理解されてきたと思います。
結婚についてもこの離婚率の上昇は、いわゆる成長率の継続した上昇、それとリンクした終身雇用制が崩壊したことに伴うもので、それこそ団塊の世代の暗黙のバックボーンだったのでしょう。
この平成の世の中で、ようやく私の叔父も現実が理解できたようです。
いやなことは、やめたっていいんです。自分という資産が活きる場所はそこではない。
ということで 映画『ちょっと今から仕事やめてくる』です。
僕個人としては、「ちょっと今から高校やめてくる」っていう状況だったんですけどね。
僕も多くのIT企業を辞めてきましたし、辞めさせられてきました。
いまから思うと、自分の実力がなかったなと思うこともありますが、そうでないこともありました。
でも、辞めてもなんとかなるということ、特に自分がやりたいこと、ワクワクすることがあればなおさらなんとかなるということが感覚的にわかります。
きっとそれって、自分の「理性が判断していることではなく、感情をふくめた脳を含んだ自分の「肉体」が判断していることなんだから。
文庫本よみましたが、苦しんだことも無駄ではなく最終的には自分の居場所をみつけるための一つの過程だったということが理解できました。
できればその過程はなるべく短いほうがいいということでしょうか。
映画は今日から公開、来週には見に行きたいです。
双極性障害と診断されて5年目です
5年前に診断されました。
思えば最初は高校入学して、環境が激変して過敏性大腸症候群というものになり、心身症といわれたあたりから気分がふさぎ、涙がでてしまうことも多く、進学校であったけど勉強もできず、大学に入るまで2年かかってしまいました。
大学でもやはり2浪していることもあり、まわりとうまくいかず、就職は保険会社に入りましたが、ここで人が自分に入るこんでくる奇妙な感覚に襲われ、3ヶ月で退社しました。
そのあと新潟のIT企業に入りましたが、その会社が潰れてしまったり、ブラックだったりでうまくいかず、スキルもアップしなかったんでしょうね。朝早く目覚めてしまったり、落ち込みが再現し、この頃から精神科に通って、抗うつ剤を飲みだしました。
最後に入った会社では、この薬のせいか躁転しまして
うつ状態(あるいはうつの寛解状態)から急に躁状態になること。
要因は、以下が考えられる。
抗うつ剤による躁転(うつの治療時の発症)
もともと双極性障害を持っており、躁状態の発症
いずれにせよ、精神疾患の病状の一つなので、引き続きの専門医への受診を勧める
生産性があがり、取締役にもなりましたが、躁で社長に暴言を吐いてしまった形になり退職しました。(大きく後悔しています)
ここで、はじめて双極性障害という診断をうけました。
双極性障害は、従来、躁うつ病と呼ばれていた病気に相当します。双極とは「2つの極」という意味で、双極性障害は躁病の極とうつ病の極の両方をもつ気分障害という意味です。
うつ病相のみの単極性うつ病の発生率が3~5%であるのに対して、双極性障害は約0.6~0.9%と少なく、発病年齢は、双極性が20代にピークがあるのに対して、単極性の場合は年齢層が幅広く分布しています。また、単極性は男女比が1対2と女性に多いのに対して、双極性では男女比は1対1となっています。
それから自営という形で仕事をはじめ、薬をのんでいます。
リボトール
いずれも脳の興奮を抑えるようなものです。
新潟の医師には月に1度通っていますが、けっこう対話に意味があることが多く、
僕 「薬のせいか低空飛行のような生き方のように思いますが、いいのでしょうか」
Dr 「常に100%の生き方はつらいものです。元気であれば多方向に感心がある気質の方がおいのので70%あたりの力でいいのではないでしょうか」
とまあ、毎回の対話と薬をもらっています。
僕は最近思います。
この病は、きっかけの高校時代の心身症のときを思い出すと、やはり「孤独」が影響しているのではないかなと、いまでいう「適応障害」が大きなきっかけであって、双極性障害はその結果ではないのかなと。
自分の病についていろいろ本を読んで考えます。
ゼロ免学科がなくなるのは文化の退廃だ。♪I BELIEVE
僕は朝は東武東上線→山手線→総武線とのりついで通勤しています。毎日radikoプレミアムで故郷の放送をきいています。
そのなかで今日はオチ付け!ニッポン!(新潟国際情報大学、越智教授と討論)は木曜のコーナーを聴いていました。JASRACが音楽教室から使用料徴収についてお話されていました。
音楽教室はその曲を題材に技量をあがるのを目的としているもので、娯楽として音楽を聴いているものとは異なる。
そこに課税のごとく使用量を聴取するのは文化の退廃を招く
と述べられていました。さらに国立大学のゼロ免(大学の教員養成系教育学部において、教育職員免許状の取得を卒業要件とせず、任意としている課程)の廃止についても述べられました
その前に私の出身でもある新潟大学のゼロ免の状況についてお知らせしたい。
国立大86校のうち新潟大など26校が、2016年度から6年間の教育・研究と運営の指針となる「第3期中期目標・中期計画」に、人文社会科学系学部の組織見直しを盛り込んでいることが20日、分かった。同日の文部科学省の国立大学法人評価委員会で素案が示された。新潟大など9校が教員養成系学部のうち、教員免許取得を卒業要件にしない、いわゆる「ゼロ免課程」の廃止を明示した。
新潟大は、中期目標・中期計画の素案で教育学部のゼロ免課程について、計画期間の2021年度末までに廃止するとした。ゼロ免課程は学習社会ネットワーク、健康スポーツ科学、生活科学、芸術環境創造の4課程を置き、入学定員は計150人。
<新潟大「時期・内容は今後検討」>
人文社会科学系学部については入学定員を見直し、計画折り返しの18年度までに「地方創生など社会的要請の高い分野を重視した教育研究組織へ再編する」とした。
とにかく国立大学においてが、「実学」以外の学問、つまり文科系の学科は厳しい状況に追いやられtいるのだ、ゼロ免以外でも多くは定員の削減を迫られている。ここでも越智教授はJASRACの件とからめて究めて適切なコメントを吐いているのだ。
新潟という地方で、ゼロ免の多くの芸術系(音楽、絵画、書道)の学問が国立大学という配下で私立よりが安い学費で勉強できるという意義は大きい。家の事情で地方にとどまらざるを得ない学生もいることでしょう、なんらかの制限のものでの活路が閉ざされてしまう。これは、文化の醸造ということがなくなってしまう。実学だけが学問ではなく、むしろ一見役に立たないようなものが「実学」を支えていることが往々にしてある。
越智教授自身が四国で生まれ育ち、苦学して東京の私立大学の大学院を出られてという背景もみのがせない。
この問題は東京一極集中とも微妙にからんでいるのだ。
radikoはけっこう使えます。故郷の放送も聴いてみてください。
タイムフリー機能で1週間前までの番組が聴けますので、ぜひ。
とくに意味ないですが90年代の音楽は懐かしくて・・・