ちょっと今から高校やめてくる、もとい 仕事やめてくる
「なにかをやめることもはじめることです。」
山の手線の広告に見入ることもおおくなりました
日本の社会、離婚率の上昇、ブラック企業の存在、働き方改革など、いままでこだわってきたものに連綿としがみついていくことがいいのだろうかという意識がでているのかと思います。
私の叔父は団塊の世代、会社にしがみついていることで共同体意識も得ることができて、なんだかんだで幸せになったというものだから、就職した会社には3年は頑張れ!ということを言っていたかと思います。
しかし、世の中には悪い会社っていうのもあって、人を過労死に追い込むわ、残業代を支払わないわっていうブラック企業っていうのもあるんだなってことがようやく理解されてきたと思います。
結婚についてもこの離婚率の上昇は、いわゆる成長率の継続した上昇、それとリンクした終身雇用制が崩壊したことに伴うもので、それこそ団塊の世代の暗黙のバックボーンだったのでしょう。
この平成の世の中で、ようやく私の叔父も現実が理解できたようです。
いやなことは、やめたっていいんです。自分という資産が活きる場所はそこではない。
ということで 映画『ちょっと今から仕事やめてくる』です。
僕個人としては、「ちょっと今から高校やめてくる」っていう状況だったんですけどね。
僕も多くのIT企業を辞めてきましたし、辞めさせられてきました。
いまから思うと、自分の実力がなかったなと思うこともありますが、そうでないこともありました。
でも、辞めてもなんとかなるということ、特に自分がやりたいこと、ワクワクすることがあればなおさらなんとかなるということが感覚的にわかります。
きっとそれって、自分の「理性が判断していることではなく、感情をふくめた脳を含んだ自分の「肉体」が判断していることなんだから。
文庫本よみましたが、苦しんだことも無駄ではなく最終的には自分の居場所をみつけるための一つの過程だったということが理解できました。
できればその過程はなるべく短いほうがいいということでしょうか。
映画は今日から公開、来週には見に行きたいです。
双極性障害と診断されて5年目です
5年前に診断されました。
思えば最初は高校入学して、環境が激変して過敏性大腸症候群というものになり、心身症といわれたあたりから気分がふさぎ、涙がでてしまうことも多く、進学校であったけど勉強もできず、大学に入るまで2年かかってしまいました。
大学でもやはり2浪していることもあり、まわりとうまくいかず、就職は保険会社に入りましたが、ここで人が自分に入るこんでくる奇妙な感覚に襲われ、3ヶ月で退社しました。
そのあと新潟のIT企業に入りましたが、その会社が潰れてしまったり、ブラックだったりでうまくいかず、スキルもアップしなかったんでしょうね。朝早く目覚めてしまったり、落ち込みが再現し、この頃から精神科に通って、抗うつ剤を飲みだしました。
最後に入った会社では、この薬のせいか躁転しまして
うつ状態(あるいはうつの寛解状態)から急に躁状態になること。
要因は、以下が考えられる。
抗うつ剤による躁転(うつの治療時の発症)
もともと双極性障害を持っており、躁状態の発症
いずれにせよ、精神疾患の病状の一つなので、引き続きの専門医への受診を勧める
生産性があがり、取締役にもなりましたが、躁で社長に暴言を吐いてしまった形になり退職しました。(大きく後悔しています)
ここで、はじめて双極性障害という診断をうけました。
双極性障害は、従来、躁うつ病と呼ばれていた病気に相当します。双極とは「2つの極」という意味で、双極性障害は躁病の極とうつ病の極の両方をもつ気分障害という意味です。
うつ病相のみの単極性うつ病の発生率が3~5%であるのに対して、双極性障害は約0.6~0.9%と少なく、発病年齢は、双極性が20代にピークがあるのに対して、単極性の場合は年齢層が幅広く分布しています。また、単極性は男女比が1対2と女性に多いのに対して、双極性では男女比は1対1となっています。
それから自営という形で仕事をはじめ、薬をのんでいます。
リボトール
いずれも脳の興奮を抑えるようなものです。
新潟の医師には月に1度通っていますが、けっこう対話に意味があることが多く、
僕 「薬のせいか低空飛行のような生き方のように思いますが、いいのでしょうか」
Dr 「常に100%の生き方はつらいものです。元気であれば多方向に感心がある気質の方がおいのので70%あたりの力でいいのではないでしょうか」
とまあ、毎回の対話と薬をもらっています。
僕は最近思います。
この病は、きっかけの高校時代の心身症のときを思い出すと、やはり「孤独」が影響しているのではないかなと、いまでいう「適応障害」が大きなきっかけであって、双極性障害はその結果ではないのかなと。
自分の病についていろいろ本を読んで考えます。
ゼロ免学科がなくなるのは文化の退廃だ。♪I BELIEVE
僕は朝は東武東上線→山手線→総武線とのりついで通勤しています。毎日radikoプレミアムで故郷の放送をきいています。
そのなかで今日はオチ付け!ニッポン!(新潟国際情報大学、越智教授と討論)は木曜のコーナーを聴いていました。JASRACが音楽教室から使用料徴収についてお話されていました。
音楽教室はその曲を題材に技量をあがるのを目的としているもので、娯楽として音楽を聴いているものとは異なる。
そこに課税のごとく使用量を聴取するのは文化の退廃を招く
と述べられていました。さらに国立大学のゼロ免(大学の教員養成系教育学部において、教育職員免許状の取得を卒業要件とせず、任意としている課程)の廃止についても述べられました
その前に私の出身でもある新潟大学のゼロ免の状況についてお知らせしたい。
国立大86校のうち新潟大など26校が、2016年度から6年間の教育・研究と運営の指針となる「第3期中期目標・中期計画」に、人文社会科学系学部の組織見直しを盛り込んでいることが20日、分かった。同日の文部科学省の国立大学法人評価委員会で素案が示された。新潟大など9校が教員養成系学部のうち、教員免許取得を卒業要件にしない、いわゆる「ゼロ免課程」の廃止を明示した。
新潟大は、中期目標・中期計画の素案で教育学部のゼロ免課程について、計画期間の2021年度末までに廃止するとした。ゼロ免課程は学習社会ネットワーク、健康スポーツ科学、生活科学、芸術環境創造の4課程を置き、入学定員は計150人。
<新潟大「時期・内容は今後検討」>
人文社会科学系学部については入学定員を見直し、計画折り返しの18年度までに「地方創生など社会的要請の高い分野を重視した教育研究組織へ再編する」とした。
とにかく国立大学においてが、「実学」以外の学問、つまり文科系の学科は厳しい状況に追いやられtいるのだ、ゼロ免以外でも多くは定員の削減を迫られている。ここでも越智教授はJASRACの件とからめて究めて適切なコメントを吐いているのだ。
新潟という地方で、ゼロ免の多くの芸術系(音楽、絵画、書道)の学問が国立大学という配下で私立よりが安い学費で勉強できるという意義は大きい。家の事情で地方にとどまらざるを得ない学生もいることでしょう、なんらかの制限のものでの活路が閉ざされてしまう。これは、文化の醸造ということがなくなってしまう。実学だけが学問ではなく、むしろ一見役に立たないようなものが「実学」を支えていることが往々にしてある。
越智教授自身が四国で生まれ育ち、苦学して東京の私立大学の大学院を出られてという背景もみのがせない。
この問題は東京一極集中とも微妙にからんでいるのだ。
radikoはけっこう使えます。故郷の放送も聴いてみてください。
タイムフリー機能で1週間前までの番組が聴けますので、ぜひ。
とくに意味ないですが90年代の音楽は懐かしくて・・・
身体を気遣って早く帰って料理とかしてみようかな節約もしないとね
長男が車のリアをぶつけてリアガラスを割ってしまって、修理などなど支払いが多くてですね、そろそろ真面目に自炊しないといけないかたと。
単身出稼ぎ生活なんで、近くに安い店もあるんですけど外食ってのもどうかな、ここ1年で同級生が2名も急逝してしまっているんで食生活に気をつけようとおもっています。
仕事もなんとか落ち着いてきたし、なるべく早めに帰ろうかなと。
いちおう、レンジとかあるんで、2つほど購入してつかってみた。
まずはご飯だわ
新潟県人なのでお米にはうるさいんだわ。といっても、たべているのはいつも、つや姫です
息子が山形の大学で、よく山形市に行ってました。お米がうまい。新潟米はしっかりしているんですが粘り気がけっこうあって、僕はつや姫のほうが、水分も粘り気も調和がとれているように思います。(生まれは山形寄りなんで趣向もそうなのかも)
で、炊飯器持ってましたが壊れてしまって。買うのもなあと思っていたら、友人から紹介されました。レンジで炊ける、ちびくろちゃん。いろいろ種類がありますが少し大きめなのがいいかも。
水分にいくぶん習熟度が必要ですが(吹き上がりがおきます)、洗うのも楽なのはいいかな。
パスタも手軽でいいね
パスタも手軽でたべれます。ゆでケースにパスタ麺(折らないでそのまま)と水をいれて、これまたレンジに。パスタのゆで時間(袋に書いてある)+10分でゆであがります。湯きりもこのケースのままできますよ。
僕がすすめるのはパスタだけではなく、野菜をゆでるのにも使えます。ブロッコリーなどいけますね。ザルとか持っていない場合でも使えます。
道具はいいけど、あとはやる気
なるべく早く帰って、週末はスーパーで買い置きして、ビールのみながら料理してっていうことになるのかな。
クックパッドとか参考にしながら、がんばってみようかな。
会社からお金を借りることに
お金がないです。
長男が山形で車のリアをぶつけて、リアガラスを割ってしまいました。
あと、今月のGWで移動で散財してしまいました。
とにかくお金がありません。
仕方なく?会社(私は自営ですから性格には契約の会社)からお金を借りました。
5万円です。支払いは毎月1万円ということになります。
契約会社は金融系のソフト会社ですので、お金には厳しくもあり融通がきくのです。
かといっても、借金は借金ですので結構ドキドキです。
会社のほうは、サラ金から借りるよりはいいからと契約社員含めて借りることに対する敷居は低くしているようです。
さすが金融系で、お金の大切さを知っているからなのかもしれませんが、金融系の仕事となれば1日に何十億ものお金を動かすわけですから、それにくらべたら5万くらいはまあ許せるのかもしれません。
いずれにせよ、お金を借りるのには
- サラ金から借りる
- 友人から借りる
- 親から借りる
など普通は思うでしょうけどここは敢えて勤務先から借りるってことも考えてみてください。
でも、借りると返すまでは会社を辞めることはできないかなとかも思いますが、利子もないですから
一長一短はありますが、清濁併せ呑んでの判断でしたね。
あの頃大学の教授は言った ソフトウェア業界に入ってはいけない
子供が大学3年になり、将来のこともたまに話をするようになりました。
本人は大学院にいくと言ってます(それはそれで学費が大変です)
25年前私が大学を卒業するときはバブルの頃でしたので就職は完全に学生個人任せだったように思います。
でも、大学の教授はあるときこんなことを言っていたそうです。
(この教授は私のゼミの教授ではなかったので直接ではないのですが)
ソフトウェア業界に入ってはいけないよ。
この頃(25年前)はソフトウェア業界は黎明期でした。できたばかりでしたので、右肩あがりの会社もたしかにありました。今のIT業界より仕事のやり方も体系だっていませんでした。
しかし、その教授は見抜いていたのではないでしょうか
知識・スキルが積みあがっていかない。技術がすぐに陳腐化する一時的な成果しか期待できない仕事であること
たしかに、残業が多く、ベンチャーという言葉はありませんでしたが、企業としては一時的な成果をあげる背景には労働集約的な若い人材が支えていること。
その業界に身をおくと、若いうちはいいが将来に不安を持つことになること。
35歳定年説という言葉はありませんが、おそらく長い間働けないのではないかということは言われていました。
現在、「IT企業」、「ブラック企業」、「IT企業」、「働き方改革」という言葉はありませんでしたが、その言葉を生み出す背景は既にそこにあったと思います。
その後 ソフトウェア業界はインターネットの普及によりIT業界と名前を変えました。一時的にはITバブルという景気もありましたが、その後はブラック企業の温床となっています。
その業界に身をおいて、私は25年になりますが、メンタルを病み、この仕事に対して不信感をずっと持って生きてきました。
今思うと、やはり、向かない仕事と、不安定な業界に就職してはいけないのではないかと。
このあたりについては、近日中にまたアップします。
1週間ぶりに講師スタート 今でしょ
1週間ぶりに、講師のために八王子に行ってきました。
個別指導塾講師としてこの塾には1年お世話になっています。
なんとか使っていただいてありがたいですね。
個別指導塾って
個別指導塾はいわゆる集団塾に対して、1名ないし2名の生徒に対して指導を行うものです。生徒は小学生から中学3年生までと幅が広く、中学受験、高校受験を控える生徒から、定期テスト対策の生徒までターゲットは広いですが少子化の影響と塾の寡頭競争のためかどこも経営は苦しい状況です。
講師の実態は
講師は大学生から私のように副業としてやっているひと、高校の先生を定年を迎えて退職して平日にやられている方など多様です。この幅が広いのが指導する際にバックグランドとしての強みになる場合もあります。
塾は平日・土曜は15時から21時半まで、1時間半を1コマとして4コマです。午前中は学校がありますから仕方ないですね。夏季、冬季講習になると朝9時からとなります。受験の2月あたりには自習の生徒が22時までいますので、それにあわせると講師もそれあたりまでいます。
講師も予習が必要で、担当する授業の40分前には来ないと準備が十分にできませんね。
この部分は今の塾ではお金が発生しないのですが、以前いた塾では30分いくらかはもらっていました。あと、講師は1時間1200円の時給です。1コマは90分ですから1800円です。
この準備時間まで含めると決して割りのいい仕事ではありませんね。
私は今のところ週一土曜日2コマしかありませんが、夏季・冬季講習になると土日はフルに受け持ちます。
やりがいは?
個々の講師によってここは異なるとは思いますが、僕の場合は主に以下があります。
- 受け持った生徒が志望校に合格した
- 受け持った生徒の定期テストの点数がアップした
- 受け持った生徒が勉強に苦手意識なく臨めるようになった
なかでも3.ですね。1.2.はあくまで結果ですから、サッカーでいえばシュートを打ってゴールしたということですよね。その前にFWにパスを送れるようになったかということが大事ですから、そういう意味では3.で楽に勉強できるようになったとか、自分なりの勉強法を発見したとか、そういうほうが嬉しいですね。僕は3月の受験期には、あまり生徒の合格に一喜一憂しない講師です。
やりがいについては、講師の個々の考え方とか経験とかに影響されますから、講師との飲み会にそこらへん伺うようにしています。
本業に役立つ?
僕は本業はSEでこれはまったく自分に合っていない仕事でして、日々人間関係が希薄になってただプログラムをつくってテストして、不具合だして怒られという日々でしてあまりやりがいを感じないのですよね。そんななかで講師のしごとは人と話すということが大事ですし、生徒が何を望んでいるのか、どうしたら勉強ができるもしくは、問題を解けるようになるのかといことを考えるのは、SE・プログラミングとは異なる脳の使い方をしていると思います。
役立つとかいうのではなく、人生を補完してくれているのではないかと最近思います。
来週も行くか。。。
↓講師として学力も必要ですが、やはり話し方が大切ですね。SE・プログラマーとして話し方や口のききかたがなっていない人がけっこういますから。