1週間ぶりに講師スタート 今でしょ
1週間ぶりに、講師のために八王子に行ってきました。
個別指導塾講師としてこの塾には1年お世話になっています。
なんとか使っていただいてありがたいですね。
個別指導塾って
個別指導塾はいわゆる集団塾に対して、1名ないし2名の生徒に対して指導を行うものです。生徒は小学生から中学3年生までと幅が広く、中学受験、高校受験を控える生徒から、定期テスト対策の生徒までターゲットは広いですが少子化の影響と塾の寡頭競争のためかどこも経営は苦しい状況です。
講師の実態は
講師は大学生から私のように副業としてやっているひと、高校の先生を定年を迎えて退職して平日にやられている方など多様です。この幅が広いのが指導する際にバックグランドとしての強みになる場合もあります。
塾は平日・土曜は15時から21時半まで、1時間半を1コマとして4コマです。午前中は学校がありますから仕方ないですね。夏季、冬季講習になると朝9時からとなります。受験の2月あたりには自習の生徒が22時までいますので、それにあわせると講師もそれあたりまでいます。
講師も予習が必要で、担当する授業の40分前には来ないと準備が十分にできませんね。
この部分は今の塾ではお金が発生しないのですが、以前いた塾では30分いくらかはもらっていました。あと、講師は1時間1200円の時給です。1コマは90分ですから1800円です。
この準備時間まで含めると決して割りのいい仕事ではありませんね。
私は今のところ週一土曜日2コマしかありませんが、夏季・冬季講習になると土日はフルに受け持ちます。
やりがいは?
個々の講師によってここは異なるとは思いますが、僕の場合は主に以下があります。
- 受け持った生徒が志望校に合格した
- 受け持った生徒の定期テストの点数がアップした
- 受け持った生徒が勉強に苦手意識なく臨めるようになった
なかでも3.ですね。1.2.はあくまで結果ですから、サッカーでいえばシュートを打ってゴールしたということですよね。その前にFWにパスを送れるようになったかということが大事ですから、そういう意味では3.で楽に勉強できるようになったとか、自分なりの勉強法を発見したとか、そういうほうが嬉しいですね。僕は3月の受験期には、あまり生徒の合格に一喜一憂しない講師です。
やりがいについては、講師の個々の考え方とか経験とかに影響されますから、講師との飲み会にそこらへん伺うようにしています。
本業に役立つ?
僕は本業はSEでこれはまったく自分に合っていない仕事でして、日々人間関係が希薄になってただプログラムをつくってテストして、不具合だして怒られという日々でしてあまりやりがいを感じないのですよね。そんななかで講師のしごとは人と話すということが大事ですし、生徒が何を望んでいるのか、どうしたら勉強ができるもしくは、問題を解けるようになるのかといことを考えるのは、SE・プログラミングとは異なる脳の使い方をしていると思います。
役立つとかいうのではなく、人生を補完してくれているのではないかと最近思います。
来週も行くか。。。
↓講師として学力も必要ですが、やはり話し方が大切ですね。SE・プログラマーとして話し方や口のききかたがなっていない人がけっこういますから。