ブラック企業に勤務しつづけた人は40代で燃え尽きリタイアしている
1.ブラック企業に勤務しておどろいたこと
私はいわゆるブラック企業に勤務したことがある。
大学の先輩ということもあり、勤務した新潟のIT企業でした。
まあ、いろんなことに驚きました。
・勤務表がありませんでした
・定時に帰る風潮がありませんでした
・仕様書がありませんでした。(いきなりコーディングです)
・打合せがありませんでした。(営業とSEは1対1でしたので、営業の言いなりでした)
・週休2日でしたが土曜日に休むと怒られました。
・こんなでしたから、教育なんでありませんでした。
・福利厚生の話をしたら怒鳴られました。
・社長はしょっちゅう怒ってましたから、社長の下は全部ヒラみたいでした。
こんなでしたが、いいところもありました。
たとえば
・どんぶり勘定でしたので、しょっちゅう飲み会があった。
・社長以外ヒラですので、上司がいないような感じでみんな仲がよかった。
社長は自分の会社をベンチャー企業といってました。
マザーズに上場するとか豪語してましたけど。(何年たっているんだ)
たしかに、当時はベンチャーなのかないつかは、きちんとした組織になるんだな
とか思っていましたが、いっこうにこの親方体質は変わりませんでした。
私は、日本にベンチャー企業が育たないのは、創業期にブラックで創業して
そのまま変わらずブラックだからかと思います。
ベンチャー企業であるからこそ、いろんなことをきちんとしないといけないはず。
3 ブラック企業に勤務していた人は40代で辞めざるをえない
こういう感じで勤務したら、40代まではたらいたとして、それは普通の会社の
35年くらいはたらたことに相当します。
体力もなくなり、このブラック企業は朝令暮改でいろんなことを変えてきますから
40代にもあると適応できなくなります。
このブラック企業=北朝鮮みたいです。トップは同族だわ、そもそも世襲が多いです
自分の同族だけは経営で、ほかは体制やら制度やらないくせに変えようとします。
それは自分の同族だけの生き残りです。暴力です。
4.ブラック企業に勤務してはいけません
結論としては日本のブラック企業=ベンチャー企業=同族小資本会社ですので
長く働く気があるのであれば、勤務してはいけません。
働き方改革とありますが、自分がまず定時まで継続して働けるのか、スキルがそれに
伴って蓄積されていけるのか、そのような観点でみてください。
ベンチャー企業の毛皮をかぶったブラック企業をまずは抹殺すべきでしょう。
日本にベンチャー企業は育たない。
このあたりまえのことをあたりまえに名言しましょう。