諦める力の大切さに今頃気づく
新潟に帰りたい@出稼ぎブロガーです
本業SE仕事は亀戸から三田になりました。環境の変化についていけません。
本業については、諦めています。
この諦めは、後向きに諦めていたのですね。
よく とりあげられている本ようやく読みました
「諦める力」 為末大 著
諦める→明らめる ということです。逃げることではないと為末さんは言います。
為末さんは、400mハードルで世界陸上銅メダルを取られ方です。
為末さんは100mに固執する時期はありましたが、「勝ちやすい」400mハードルに転向されてから成績を残しました。
この転向するあたりは結構、葛藤されたらしいです。
もちろん、このまま100mをやって、「努力しても無駄かもしれない」と思われて、
「勝ちやすい」400mハードルに転向したことは、「逃げ」ではないかと思われて
いたそうです。
確かに納得できます。私に置き換えると、システムエンジニアの仕事は明かに
「努力しても無駄かもしれない」
「これをやめてしまうのは逃げではないのか」
と考えていました。
しかし、為末さんの「勝つために100mを諦める」ということなんです。
つまり「勝つという目的のために、100mという手段を諦める」ことです。
こういうと、納得いえるんではないでしょうか、普通の生活でいえば
「お金をムリなく稼ぐために、今の仕事を諦める」
「幸せになるために、今の仕事を諦める」
こういうと、なんとなくわかるのではないでしょうか。
そう考えると、転向することは逃げではなく、パラレルに転向するための道を探るこ
とはとても大事ではないでしょうか。
精読をおすすめします。