仕事が合わないと考えている人のブログ

本業が限りなく不向きな男が綴る本音

東京と新潟のITスキルの違いがわかったような気がする。(プロ野球と大リーグみたい)

 

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木曜日ともなると、

なんとか今週末もなんとか休めそうだとか、来週がヤマかなとか、

わかるようなIT仕事ですね。

そんな私は、新潟でITの仕事をしていましたが、ひょんなところから

東京に来て悪戦苦闘した中で、地方と東京ではITスキルに違いみたい

なものがようやくわかったことを書いてみました

  1. 東京と新潟なにがちがうのか
  2. 何に特化したいのかに注意です
  3. できなくても落ち込まないで!
  4. 東京スキルは野球でいえばスプリットだ
  5. あとは上がるだけ

   1.東京と新潟なにがちがうのか

  • 新潟で

   新潟ではだいたい同じようなソフトハウスが多かったですね。

   開発はいわゆるマイクロソフトWINDOWS環境で、言語は

  .Netからみで VC,VBが中心だったかと思います。

  Javaはこの頃はOracleのやつだったように思います。

  ユーザはビジネス系が中心だったので、まあ同じような商用の

  ソフトを作っていたように思います。

  • 東京で

    東京ではユーザはなんでもありですよね。

    私は製造系の工場、通信系、金融系、建設系と

   渡り歩いていますが、どれも奥が深かったですね。

   製造系ではコンサルのような知識も必要とされ、

  通信系では組み込み系の知識も必要とされました。

  金融系は、ジョブスケジューラの知識が要求されました。

  建設系はようやく新潟ライクな環境に近くなってきています。

  それぞれ、ターゲットとするユーザにより求められるものが

  深いんですね。

  でも・・・ それに特化すれば楽かもと思いました。

 2.何に特化したいのかに注意です

  東京だと、特化すれば仕事はあるんだなぁと実感しました。

  たとえば、通信にこだわりがあればそういう仕事・会社って

  多くあるんですよね。

  新潟だと、なんでもやらされるから浅く広くだったと感じます。

  今思えば、TCPIPの基礎からつみあげて、組み込み系の

  勉強をしておけばなぁと後悔も少しあります。

 3.できなくても落ち込まないで!

   こういう環境の違いもあるので、東京仕事で、できないことも

  あるでしょうけど、落ち込まないでといいたいですね。

  新潟・・日本プロ野球、東京・・メジャーリーガーとしたら

  打者の立場としたら東京はまず、ストライクゾーンが違う。

  投手が投げるボールも違います。今回のWBCで日本が苦しんだ

  沈むボール(スプリット)がくるような感じです。

  同じ野球のつもりでも、どうやらそこは微妙に違うものだったわけです

 4.東京スキルは野球でいえばスプリットだ

    東京スキルは新潟とは種類が違うものでした。

 素直なストレートにしか慣れていなかった新潟の私ですが、

 同じ野球だと思ってもそこは違うものでしたね。

 それを説明してくれるひともいなく、一人苦しんでいたわけです。

 ユーザが違う、開発環境が違う、上流の知識も求められる。

 この3つは絡み合っていますけど。

 でも、この図式がわかれば、なーんだということになりますね。

5.あとは上がるだけ

 こんな環境がみえてくると、自分の持ち味をどう出すか?

 どの分野の仕事をするかの狙いを定めるだけです。

 ユーザ、開発環境、上流知識

 これが浅いだけなんですよね。

 これをいかに深いものにするか、それだけを考えればいいんです。

 巨人の上原もメジャーで何年も苦しみました。

 しかし、スプリットを習得し、自分がその沈むボールを投げる側に

 まわっていますよね。

 自分の持ち味の回転数の多いストレートも磨きがかかっています。

 肩の力をぬいて、自分を俯瞰してみることができれば

 あとは上がっていくだけではないでしょうか。